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August 28, 2025

Zevero、古民家・古木活用の山翠舎と協業開始:建築分野における製品カーボンフットプリント(PCF)を算定

〜古民家から受け継がれた資源を次世代へ。循環型建築の価値を定量的に証明〜

Zevero、古民家・古木活用の山翠舎と協業開始:建築分野における製品カーボンフットプリント(PCF)を算定

企業の脱炭素経営を支援するグローバルスタートアップ、株式会社Zevero(本社:東京都、代表取締役 谷内樹生、以下「Zevero」)は、古民家・古木(こぼく)(※)の再活用を通じて循環型社会の実現を目指す株式会社山翠舎(本社:長野県長野市、代表取締役社長 山上浩明、以下「山翠舎」)と協業を開始しました。

本協業では、山翠舎が手がける古木を再利用した建材の製品カーボンフットプリント(PCF: Product Carbon Footprint)を、Zeveroが定量化します。再利用建材の持続可能性を定量的に示すことで、循環型建築の価値をより多くのステークホルダーに伝え、サステナブルな空間づくりを後押しします。

背景と目的

日本各地に点在する古民家は、長年にわたり培われてきた地域資源でありながら、現代の都市開発の中でその多くが取り壊され、産業廃棄物として処理されています。山翠舎は、こうした古民家から丁寧に採取した古木を保管・再加工して、新たな価値を付与し、飲食店や商業空間などの空間づくりに活用することで、文化的・環境的価値を再生する取り組みを進めてきました。

一方、Zeveroは、AIと専門知見を融合したプラットフォームとコンサルティングを通じて、企業の脱炭素・サステナビリティ戦略を総合的にサポートしてきました。本協業では、山翠舎が取り扱う高い付加価値を持つ「古木」を用いた建材に対し、その製品単位でのカーボンフットプリント(PCF: Product Carbon Footprint)を算定し、科学的根拠に基づく温室効果ガス排出量を可視化し、その結果をレポートとして山翠舎へ提供します。

この取り組みにより、古材活用の環境的意義を見える化することで、サステナビリティに関心の高い顧客や、公共性の高い建築・空間プロジェクトにおける採用促進が期待されます。また、建築業界における循環型デザインや、再利用資源の利活用に対する社会的な理解の促進にも寄与します。

<株式会社山翠舎について>
山翠舎は1930年、長野県の木工所からスタートし、現在は古民家再生や古木の再活用を軸に、建築・施工・店舗開業支援など多岐にわたる事業を展開しています。古木はすべて古民家から直接採取しており、採取から選定・加工・設計・施工まで一貫して手がける体制を自社で構築。これまで全国600件以上の施工実績を誇り、古木活用のプロフェッショナルとして高く評価されています。近年では、大学との共同研究や3Dスキャンなど先端技術も積極的に導入し、古木の流通問題や持続可能な建築資源のあり方に挑んでいます。詳細は公式サイトをご覧ください。

※古木(こぼく):山翠舎の定義する古木とは、戦前に建てられた築80年以上の古民家の解体から発生した柱、梁、桁、板の木材のこと。社内に在籍する古木スペシャリストが、虫食いや水漏れのない状態を確認し、保管状態が良く、古民家の建てられた年代や場所、木材など入手ルーツが明確でトレーサビリティが確保されているものを定義している。「古木/こぼく/KOBOKU」は山翠舎の登録商標です。

<株式会社Zeveroについて>
Zevero(ゼヴェロ)は、企業のサステナビリティ戦略を支援するプラットフォーム&コンサルティングサービスを提供するグローバルスタートアップです。最大の強みであるAIエンジンによる自動排出量マッチングと専門知見を組み合わせ、サステナビリティ戦略の立案、排出量の管理、ESG開示・ブランディングをサポートします。AI技術とLCA技術を統合し、排出量の可視化だけでなく、実行可能な削減アクションまで導き出します。さらに、国内外の開示基準に対応したESG報告書のAI作成支援により、業務負担を大幅に軽減します。現在、Zeveroは20カ国以上の企業にサービスを提供しており、日本国内においても中小企業から大手企業まで幅広く支援を行っています。世界基準のテクノロジーとコンサルティングで、脱炭素変革を加速させます。詳細は公式サイトをご覧ください。

Zeveroがどのように報告作業を効率化できるか、ご紹介します。

ビジネスを成長させ、環境への影響を抑えましょう。
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