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株式会社Zevero(本社:東京都港区、代表取締役:谷内樹生、以下「Zevero」)は、名古屋市をホームタウンとするプロサッカークラブ・株式会社名古屋グランパスエイト(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:清水克洋、以下「名古屋グランパス」)と協業し、サステナビリティ戦略全体の設計と発信強化を支援いたします。
国際的な潮流や欧州クラブの先進事例を踏まえ、SPL(スポーツポジティブリーグ)対応を見据えたロードマップ策定と情報発信体制の整備を行うことで、クラブ経営における持続可能性を高め、地域社会・スポンサー・ファンと共に歩む次世代型のモデル構築を目指します。
背景と目的
世界のプロサッカークラブでは、気候変動や社会課題への対応を経営戦略の中核に据える動きが加速しています。欧州主要リーグでは環境目標や社会的価値創造を明確に掲げたクラブが増え、スポンサーや地域と連携した施策が推進されています。
Jリーグにおいても、2024年よりSPL(スポーツポジティブリーグ)の導入が進められており、クラブにとっては国際基準に沿った体制整備と発信力の強化が求められています。
本協業の取り組み
本協業では、名古屋グランパスのSPL対応を見据えたサステナビリティ推進を、「戦略」と「発信」の両面から包括的に支援します。環境戦略の設計、情報発信基盤の整備、そしてファン・地域・スポンサーとの共創体制づくりまで、一貫してサポートします。
名古屋グランパス 代表取締役社長 清水克洋様コメント
「昨今の気候変動による夏場の酷暑で、スポーツをはじめとした様々な活動に制約が出てきております。名古屋グランパスは今年、『グランパス気候チャレンジ』を発足させ、CO2削減に向けた取り組みを開始しました。Zevero様の専門的な知見を得ながらロードマップを描き、サッカー・スポーツを通して多くの方に関わっていただきながら、気候変動へ継続的にアプローチしてまいります。」
Zevero 代表取締役 谷内樹生コメント
「サッカークラブは地域社会やファンと深く結びつく存在です。名古屋グランパスが掲げる“地域とともに、世界とつながる”という理念のもと、国際的な基準を踏まえた環境戦略と発信体制を整備していくプロセスを、戦略設計から発信まで一貫して支援できることを大変光栄に思います。」
今後の展望
本協業を通じて、名古屋グランパスはサステナビリティ経営をさらに強化し、地域社会・スポンサー・ファンと共に持続可能な未来づくりを進めてまいります。Zeveroは、今回の取り組みを契機に、Jリーグ全体におけるサステナビリティ推進を後押ししてまいります。
名古屋グランパスについて
名古屋市・豊田市・みよし市を中心とする愛知県全域をホームタウンとするプロサッカークラブで、1991年に株式会社名古屋グランパスエイト(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長清水克洋)が設立され、1993年のJリーグ開幕からリーグに参画。「町いちばんのクラブ」を掲げ、サッカーを通じて地域とともに歩み、スポーツ文化の発展や次世代育成に取り組むとともに、社会や環境への貢献を重視した活動を推進しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
株式会社Zeveroについて
Zevero(ゼヴェロ)は、企業のサステナビリティ戦略を支援するプラットフォーム&コンサルティングサービスを提供するグローバルスタートアップです。最大の強みであるAIエンジンによる自動排出量マッチングと専門知見を組み合わせ、サステナビリティ戦略の立案、排出量の管理、ESG開示・ブランディングをサポートします。AI技術とLCA技術を統合し、排出量の可視化だけでなく、実行可能な削減アクションまで導き出します。さらに、国内外の開示基準に対応したESG報告書のAI作成支援により、業務負担を大幅に軽減します。現在、Zeveroは20カ国以上の企業にサービスを提供しており、日本国内においても中小企業から大手企業まで幅広く支援を行っています。世界基準のテクノロジーとコンサルティングで、脱炭素変革を加速させます。詳細は公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ先
株式会社Zevero
担当:藤井友香
メール:yuka.curac@zevero.earth
Zeveroがどのように報告作業を効率化できるか、ご紹介します。
