
脱炭素経営を支援するグローバルスタートアップ、株式会社Zevero(本社:東京都、代表取締役 谷内樹生、以下「Zevero」)は、クラフトビール「よなよなエール」などを展開する株式会社ヤッホーブルーイング(本社:長野県軽井沢町、代表取締役 井手直行、以下「ヤッホーブルーイング」)と協業を開始しました。本協業では、Zeveroがヤッホーブルーイングの自社CO₂排出量の算定や、製品カーボンフットプリントの算定に関する伴走型のサポートを行います。
協業の背景と目的
ヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」というミッションのもと、クラフトビール文化の浸透と共に、サステナブルな企業活動を積極的に推進しています。
Zeveroは、脱炭素経営の第一歩である排出量の可視化を通じて、同社の価値観と調和した環境対応を支援します。今回の協業では、グローバル水準の炭素会計および製品レベルのLCA(ライフサイクルアセスメント)算定により、ヤッホーブルーイングの気候変動対策の基盤づくりを後押しします。
ヤッホーブルーイング 設備ユニットディレクター 加藤直様 コメント
『ビールに味を!人生に幸せを!』というミッションを掲げる我々にとって、環境問題はビールファンのお客様の生活に関わる重要な課題だと考えています。環境に配慮したサステナブルなビールづくりの第一歩として、Zevero様と取り組みをさせていただくことになりました。遠くない未来に、飲むことで人も社会も地球も幸せになれるようなビールをお届けできる日を夢見て、我々にできることをZevero様と一緒に探していきたいと考えています。
Zevero 代表取締役 谷内樹生 コメント
多くのグローバルブランドが、気候変動への取り組みを通じて企業価値の向上を図る中、クラフトビール業界においても、ヨーロッパを中心に同様の動きが加速しています。そうした中で、日本のクラフトビール業界を牽引し多くのファンに支持されているヤッホーブルーイング様とご一緒できることを、心より光栄に思います。ヤッホーブルーイング様と手を携え、サステナビリティへの取り組みを通じた新しい価値観を日本、そして世界へと広げていくことができることを楽しみにしています。
<株式会社ヤッホーブルーイングについて>
1997年に長野県で創業したクラフトビールメーカー。看板製品「よなよなエール」をはじめ、個性豊かなクラフトビールと遊び心にあふれたブランディングで、業界に革新をもたらしてきました。社員が「楽しく働く」企業文化のもと、環境や社会に配慮した持続可能な経営にも積極的に取り組んでいます。 詳細は公式サイトをご覧ください。
<株式会社Zeveroについて>
Zevero(ゼヴェロ)は、企業のサステナビリティ戦略を支援するプラットフォーム&コンサルティングサービスを提供するグローバルスタートアップです。AI技術と専門知見を組み合わせ、サステナビリティ戦略の立案、排出量の管理、ESG開示・ブランディングをサポートします。イギリスのAI炭素会計ツールとシンガポールのLCA技術を統合し、排出量の可視化だけでなく、実行可能な削減アクションまで導き出します。さらに、国内外の開示基準に対応したESG報告書のAI作成支援により、業務負担を大幅に軽減します。世界基準のテクノロジーとコンサルティングで、企業の脱炭素化と開示対応を加速させます。詳細は公式サイトをご覧ください。
<お問い合わせ先>
本件に関するお問い合わせは以下までご連絡ください。
担当:藤井友香
メール:yuka.curac@zevero.earth
Zeveroがどのように報告作業を効率化できるか、ご紹介します。
