Arrow left
すべてのプレスリリース
プレスリリース
August 26, 2026

Zevero、SBTi企業ネットゼロ新基準V2.0対応サービスの提供を開始 ー 移行計画策定までを含めて支援

大企業向け支援では、ベースライン算定を60日以内で完了しスムーズに削減計画策定に移行

Zevero、SBTi企業ネットゼロ新基準V2.0対応サービスの提供を開始 ー 移行計画策定までを含めて支援

企業のサステナビリティ戦略を支援するプラットフォームおよびコンサルティングサービスを提供するグローバルスタートアップZeveroは、Science Based Targets initiative(SBTi)が公表した「企業ネットゼロ基準V2.0(Corporate Net-Zero Standard V2.0)」に対応する新サービスの提供を開始いたします。目標設定にとどまらず、V2.0で必須要件となった移行計画の策定までを含めて支援します。

背景:SBTi企業ネットゼロ基準の大幅改定

SBTiは2026年6月11日、企業ネットゼロ基準のバージョン2.0を公表しました。2021年の基準策定以来となる大幅改定であり、これから目標を設定する企業だけでなく、すでに検証済み目標を持つ企業にとっても、次回の検証サイクルに向けた対応が必要になります。

V2.0における主な変更点は以下の通りです。

  • 企業カテゴリーによる明確な適用範囲  単一の基準に代わり、企業規模や所在地域に応じた「カテゴリーA」「カテゴリーB」の2区分が導入され、要件の厳格さが分かれます。
  • 循環型の検証モデル  一度きりの検証から、目標検証・サイクル終了時評価・新たな目標提出を含む5年周期の継続的なサイクルへと移行し、期間中は毎年の報告が求められます。
  • スコープ1・2の個別目標化  スコープ1・2はそれぞれ独立した目標として、排出量の100%をカバーする必要があります。従来認められていた合算目標は廃止されました。
  • 重要性に基づくスコープ3のカバレッジ  固定の比率基準に代わり、スコープ3排出量全体の5%以上を占める各カテゴリーを個別に目標でカバーする方式に変更されました。
  • ガバナンスと移行計画の必須化  目標は取締役会承認と移行計画の策定・開示(カテゴリーA企業は検証後15か月以内)に裏付けられる必要があります。

移行のタイミングは一律ではなく、自社の目標年、または5年ごとの必須レビュー(M5YR)のトリガー日のうち早い方によって決まるため、企業ごとに確認が必要です。既存の検証済み目標は、その目標期間中は引き続き有効です。

Zeveroの新サービス:目標設定から移行計画策定までを一気通貫で支援

V2.0では、目標の妥当性検証だけでなく、取締役会承認を経た移行計画の策定・開示が中核要件として位置づけられました。Zeveroは、これに対応する形で、ベースライン算定から目標設定、移行計画の策定までを一気通貫でサポートする新サービスの提供を開始します。

  • GHGインベントリ・ベースライン算定  GHGプロトコルに準拠したスコープ1-3の完全なインベントリを構築し、カテゴリー別の内訳表示により、5%の重要性基準を満たすスコープ3カテゴリーの特定を支援します。大企業(カテゴリーA)向け支援では、ベースライン算定を60日以内で完了し、削減計画の策定にスムーズに移行できる体制を整えています。
  • 目標設定支援  スコープ1(絶対量削減・原単位削減・資産移行)、スコープ2(低炭素電力アライメント・絶対量削減)、スコープ3(包括的削減・サプライヤー/顧客アライメント・カテゴリー別目標)について、企業の資産構成やセクター特性に応じた手法選定をサポートします。
  • 移行計画の策定支援(新設)  V2.0で必須となった移行計画について、実行の優先順位(活動レベル・活動プール・セクターレベル)の整理、取締役会承認に向けた資料化、カテゴリーA企業に求められる検証後15か月以内の開示準備までを支援します。
  • V2.0ギャップ分析(レディネス評価)  既存の検証済み目標を持つ企業向けに、現行目標・GHGインベントリ・EAC契約をV2.0要件に照らして評価し、優先順位付けされたアクションプランを提供します。

SBTi Certified Expert(SBTi認定エキスパート)による支援体制

Zeveroには、SBTiが運営する学習・認定プラットフォーム「SBTi Academy」の認定プロセスを経た「SBTi Certified Expert(SBTi認定エキスパート)」資格保有者が社内に在籍しています。同資格は、GHGインベントリの評価や目標モデリングなどの専門性を検証する7段階の審査プロセスを経て付与されるもので、SBTiが公表する世界初の認定エキスパート登録簿にも掲載される資格です。Zeveroは、この専門人材を通じて、目標設定手法の選定から移行計画の策定、検証プロセスへの対応まで、基準への深い理解に基づいた実務支援を提供しています。

対象となる企業

  • これから初めてSBTi目標の設定・提出を検討している企業
  • 既存の検証済み目標を持ち、次回の再認証・M5YRレビューに向けた準備を進めたい企業
  • カテゴリーA・Bの判定、スコープ3対象範囲の見直し、移行計画の策定に着手したい企業

株式会社Zeveroについて

Zevero(ゼヴェロ)は、企業のサステナビリティ戦略を支援するプラットフォーム&コンサルティングサービスを提供するグローバルスタートアップです。最大の強みであるAIエンジンによる自動排出量マッチングと専門知見を組み合わせ、サステナビリティ戦略の立案、排出量の管理、ESG開示・ブランディングをサポートします。AI技術とLCA技術を統合し、排出量の可視化だけでなく、実行可能な削減アクションまで導き出します。さらに、国内外の開示基準に対応したESG報告書のAI作成支援により、業務負担を大幅に軽減します。現在、Zeveroは20カ国以上の企業にサービスを提供しており、日本国内においても中小企業から大手企業まで幅広く支援を行っています。世界基準のテクノロジーとコンサルティングで、脱炭素変革を加速させます。 https://www.zevero.earth/ja

お問い合わせ先

株式会社Zevero
藤井友香
メール:yuka.curac@zevero.earth

Zeveroがどのように報告作業を効率化できるか、ご紹介します。

ビジネスを成長させ、環境への影響を抑えましょう。